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入れ歯・義歯治療

患者さんに合った入れ歯をご提案します!

部分的な歯の欠損には部分入れ歯、全ての歯を失った場合には、総入れ歯が適応となります。これらは保険適応のものと保険適応外(自費)のものがあり、素材も様々です。患者さんのニーズに合った治療方法をご提案するために、まずお口の状態を確認し、ご希望を伺った上で治療プランを立てます。使用する素材の利点と欠点を明確に説明し、患者さんにご納得いただいたうえで治療を開始いたします。今使用している入れ歯に不満がある方はもちろん、初めて入れ歯を検討している方も、安心してご相談ください。

当院の入れ歯治療

失った歯を放置することは、全身の健康に悪影響を及ぼします。入れ歯は、失われた歯の機能を回復し、残存歯とのバランスを保ちます。これにより、食事や会話、笑顔など、生活の質が向上します。当院では、見た目や機能にこだわった入れ歯により、患者さんが自信のある笑顔を取り戻せるよう努めています。

入れ歯の種類

レジン床義歯

レジン床義歯

保険適応の入れ歯は、歯ぐきに触れる部分がレジン(プラスチック)で作られています。そのため、食べ物の温度に対する熱伝導が悪く、強度を保つために厚く大きめに作る必要があります。このため、違和感やしゃべりにくいといった難点がありますが、保険適応であり安価であるというメリットもあります。また、ほとんどの症例で使用可能であり、修理も容易です。

金属床義歯

金属床義歯

歯ぐきに触れる部分が金属で作られた入れ歯は、強度があるため、入れ歯を薄くすることが可能です。そのため、装着中の違和感が少なく、保険適応の入れ歯よりも自然な発声が可能です。また、金属なので食べ物の温度がよく伝わり、食事をおいしく楽しめます。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーは、金属の留め金(クラスプ)がない部分入れ歯です。金属不使用のため、金属アレルギーの方や、金属の見た目が気になる方でも安心してご使用頂けます。

入れ歯を長持ちさせるために

入れ歯はメインテナンスが必要です

入れ歯とかみ合わせは、時間と共に変化することがあります。そのため、一定期間が経過するとズレが生じるのは避けられません。むし歯や歯周病の進行で口腔内の状態が変化した、歯ぎしり・食いしばりによって歯が削れてしまいかみ合わせが変化したなど原因は様々です。当院は、3か月に1回程度の頻度で定期検診にお越しいただくことをおすすめしています。歯科医師によるかみ合わせの確認や入れ歯の調整、歯科衛生士による歯垢・歯石除去を受けることで、口腔内を清潔に維持しつつ入れ歯を長持ちさせることが可能です。

合わないと感じたときにはすぐにご相談ください

入れ歯が合わないと感じたら、次のメインテナンスを待たずに早めに相談しましょう。前回の調整が短期間で合わなくなる場合、口腔内で問題が生じている可能性があります。安定剤を使うのは一時的な解決であり、噛む力の伝達が損なわれる可能性もあるためおすすめできません。安定剤なしで常にフィットすることが理想であるため、入れ歯の調整や修理が必要なら速やかにご相談ください。